1.息で相手に分かってもらう表現がある

『息』は表現をする時に最も大切な身体動作の一つです。

呼吸は空気を吸って吐いてをしている動作ですが、苦しいからそろそろ吸おうかとか、もうこれ以上吸ったら苦しいから吐こうとか考えて呼吸している人はいないですよね。呼吸は無意識のうちに吸ったり吐いたりしています。つまり息は本能で動いているということです。

そして、ここからが面白い話ですが、『本能的な動作からの動機は無意識に伝わりやすいということがあり、話し相手は息で聞き手の動機が無意識に伝わる』と、私は思っています(笑) 信憑性『0』ですね(笑) ただ、今までお芝居をしてきた経験上、お客様のフィードバックも踏まえ「こういうことなんだろうな」というものがあり、それが今回の話なのです。

誰か、これを研究してもらえませんか?(笑)

実は既にもうあったりする事実かもしれませんね。そのあたりは分かりませんが、私はこれを大真面目にやり続けてこの答えを導きました(笑)

話を続けますと… つまり、本能的な動作「息」から出てくる動機は、話し相手に無意識に伝わりやすいので、そのことを利用し、息を意識的に表現することによって、話し相手に意図通りの印象を持ってもらうことをするということです。

少しややこしい話ではありますが、息で相手に分かってもらう表現があり、それを使うと相手は自動的にそういう印象を持つという不思議な方法があるということなのです。

では、次のページで具体的に例を出してみます。

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