自分に自信のない人は周りと比較する傾向がある

自信のない方に多いのが、謙遜してお話しする人が多かったりします。

このような云わば口癖のようになっている場合があるのです。

「日本の奥ゆかしさ」

そうとられる人もおられますが、その奥ゆかしい表現が、どうやら副作用を引き起こしているのかもしれません。前に出る行為であったり、目立つ行為を良しとしないところが日本にはありますよね。

でも海外では、これは消極的に捕らえる、主張しない方がむしろ良しとしないことがあるのです。ただ、私はこれを問題とは思っておらず、どちらのスタンスでも良いと思っています。

しかしながら、そうは言っても、謙遜することで楽に対応できる部分があるのも事実。なぜなら、謙遜することにより、他から指摘されることも少なくなるので、自己防衛になったりするからです。人から指摘されるのを心良しとする人はあまりいませんので、致し方ないことです。世の中には心無い言葉を突き付ける人もいますから、こういう防御は時には必要です。

ただ、このように謙遜癖をつけると、自分をへりくだるだけならいいのですが蔑んでしまうところにまで行く恐れが出てきます。そうなるとその謙遜癖は言霊となって自分の心に反映されるようになる。これがとっても大きな問題なのです。言葉は重要です。どうして重要か?

それは…人は意識付けするときに言葉が一番わかりやすいからです。

自転車に乗っているときに危険を感じてとっさに溝を見てしまったら、そのまま溝に落ちてしまったということがあります。これは意識した方へ人間はいくという典型的な例です。つまり、自分を蔑んでばかりいると、それが自分では当たり前の意識になって、徐々に自信を無くさせていく流れを作ってしまうのです。ですので、私の講座では、そうならないために、ちょっと変わった方法で考え方を変える方法を取っているのです。その方法を次のページでご紹介します。

LINEで送る
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LinkedIn にシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です