今後劇団BLOGはとらちゃんの簡易の絵を使わせていただきます(笑)

いかにも自信たっぷりのとらちゃん本人の絵です。

ワークショップ等の講座で、よく相談に来られるのはこれです。

なかなか自信が持てません

これでお悩みの方が意外に多いのだなと思いました。

私は出来るだけこの答えを直ぐには出さず、何回か講座を受けたあとから、お話しさせていただくことがあります。

なぜかというと、言葉で言うよりも実際に実感した方が分かりが早いからです。

どういうことかというと、

例えば、演技練習をした後にこのようにお尋ねします。

今自分でやってみて分かりましたでしょ?

そうすると、殆どの方が今おやりになられた自分の練習を思い返し、

『はい、なんとなくわかったような気がします!ありがとうございます!!』

と自分のできた成果を本当に素直に認めることが出来るのです。

不思議ですよね。

でも、これはちょっとした考え方の仕組みがあるようなのです。

練習するときに自信のない人はできたことよりも、出来なかったことに目を向けます。

ですので、その出来なかったことに目を向ける前に、「出来たでしょ!!」といって、意識を出来た方へ持って行ってもらうようにしているのです。

では、なぜ、出来なかった方へ眼が行くような考え方になっているのかを次に説明します。

自分に自信のない人は他の人と比較する傾向がある

自信のない方に多いのが、謙遜してお話しする人が実は多かったりします。

「みなさんは、上手くやってらっしゃるのに、私は迷惑ばかりかけてしまって」

「すみません。皆さんの足を引っ張ってしまい…」

このような云わば口癖のようになっている場合があるのです。

「日本の奥ゆかしさ」

そうとられる人もおられますが、

その奥ゆかしい表現が、どうやら副作用を引き起こしているのかもしれません。

前に出る行為であったり、目立つ行為を良しとしないところありますよね。

でも海外では、これはこれを消極的に捕らえる、主張しない方がむしろ良しとしないこともあるのです。

ただ、私はこれを問題とは思っておらず、どちらのスタンスでも良いと思っています。

ただ、謙遜したりすると楽な部分もあるのも事実。

謙遜することにより、他から指摘されることも少なくなるので、自己防衛になったりするので。

人から指摘されるのを心良しとする人はあまりいませんので、致し方ないことです。世の中には心無い言葉を突き付ける人もいますから、こういう防御は時には必要です。

ただ、このように謙遜癖をつけると、自分をへりくだるだけならいいのですが蔑んでしまうところにまで行くと、それは言霊となって自分の心に反映されるのです。

これが問題なのです。

言葉は重要です。

どうして重要か?

それは…

人は意識付けするときに言葉が一番わかりやすいからです。

自転車に乗っているときに危険を感じてとっさに溝を見てしまったら、そのまま溝に落ちてしまったということがあります。

これは意識した方へ人間はいくという典型的な例です。

自分を蔑んでばかりいると、それが自分では当たり前になって、徐々に自信を無くさせていくのです。

ですので、私の講座では

・謙遜禁止

・褒め出し推奨

をしています。

これだけで自信がつくものですか?といわれたら

私の講座を来てみて下さい(笑)

みんな自信を取り戻されてます。

簡単でしょ(笑)

これだけでいいんですよ。

こうして日々の習慣から変えることによって少しずつ自信をとり戻すことが出来るようになります。

講座を受けている人は、出来なくても楽しく真剣にチャレンジするようになってます。純粋に技術の習得が出来ている環境になっています。

最後に

自信のない方にお伝えしたいことがあります。

それは…

「練習すると自信がつく」は必ずしもそうではない

こういう考え方をするとますます自信を無くす怖れもあるのです。

人と比較して、もっと頑張らなきゃと思ってしまう人は特にそうなります。

これは先ほどの話で言うと、

「人と比較する時点で自分に失礼」(笑)

つまり、謙遜している心がどこかに残っているのです。

比較するのは自分に失礼だと思って、自分のペースで貫くことをお勧めします。

本当はですね。

自信は最初からあるものなのです。

しかし、いつの間にか自信を失った人が多くなったのは、自信を無くした方が相手をコントロールさせやすく、そういう方法で人を動かそうとした人が周りに多かったからかもしれません。

そういう風に教育されると、これをしなければこうなれないとか、あれが足りないと自分にはできないと思わせた方が、人は言うことを聞き、行動を促しやすくなるのです。

自分はダメだなと思わせるような人とできるだけお近づきにならないように(笑)

最後までご覧いただきありがとうございました。

劇団Blue Earth Theater Company代表

さいとうつかさ

劇団道化座に14年間所属し日本全国、海外で公演。現在は役者の勉強会「いわゆるえんげきの会」と当劇団の代表を務めております。ステージ出演回数は400回以上と実践で培った演技指導が強み。劇団以外でも、演技指導、演劇ワークショップを行なう。スタニスラフスキーシステムを独自にアレンジした実践型メゾッド『ゆるえんメソッド』は今までにはない演技練習法として支持を得ております。特長は「ダメ出しではなく褒め出し」「自分を変えないで本来の自分をみつける」という考えで、演技向上だけではなく「自信を深める」演技レッスンを行なっております。

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