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今回は動作表現で相手に印象を大きく与える

『視線』

についてお話しします。

視線の位置を変えることで

『感情は誘発されます』

これは身体を動かして感情を誘発させる技術と当ブログでよくご説明させて頂いてます。

簡単に言うと、

感情は出すものではなく湧き上がるもの

です。

わざとらしく見えるお芝居の殆どは、感情を表そうとすることから起こります。

例えば、悲しいシーンの時、感情を出そうとすると

泣こうとします

これでは、悲しいという表現をしているんだなと観客に感じ取られて感情移入が難しくなるのです。

悲しいシーンの時は、

身体の動作から悲しい感情を誘発させて、悲しい気持ちが湧き上がることを必死に抑える

つまり湧き出てくる感情を抑えることを表現することの方が理想的なのです。涙を堪える人を見て、人は心を動かされるのです。

では、湧き出てくる感情とはどのようにして表せるものなのか?

実はここがあまり知られていない演技法でもあるのです。

それは、

身体を動かして感情のスイッチを入れる練習

この練習をすれば自然な流れで感情が湧き上がるのです。その自然な流れを観客は目の当たりにして思わず感情移入されるようになる。そして、この視線を動かすことだけで、

感情が誘発される

ことがことが出来るのです。

つまり、視線を違うところにやるだけで、それが感情のスイッチとなり、頬のあたりが、

ジーンと痺れるような感覚

が誘発され、演じているのにもかかわらず、今、その物語の中を実際に生きているような感覚になるのです。

そして、これがもっとも不思議なことなのですが、

観客も演技者の誘発された感情が感覚として無意識に伝わるのです

これを私たちは

『伝わる演技』

と申しております。本当の演技にはこういう不思議な力があるのです。このような共感は、ユングの言う、私たち人間の中にある集合的無意識につながっているのかもしれません。そのくらいとても神秘的な経験がこの伝わる演技で体現できるのですね。

さて難しい話はこれくらいにして(笑)

身体を動かして感情を誘発させるお話はまた別の回でお話しさせていただいた

『身体動作で感情を誘発させる演技』

をご覧いただけたらと思います。

今回は、こうすれば相手にこうすれば伝わりますよという観点でのお話、「視線について」お話しさせていただきます。では早速、次のページでご紹介させていただきます。

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