感情は湧き起るもの(または湧き出てくるもの)

これは感情表現における基本中の基本のお話です。

簡単に言いますと、喜怒哀楽において、どの感情も自分で出そうとしているものではなく、自然に湧き起こるものなのです。

つまり、感情は自分でコントロールして出している訳ではないということを認識しなければならず、ここを演技をするにおいてしっかりと押さえておく必要があるのです。

ここまでは簡単に理解できることなのですが、ではどうやってそのコントロールできない感情表現を表現するんだということなのですね。ここに問題があり、実はここがあまり知られていないところなのですね。

この感情表現法は海外の演技指南本や、昔の日本の演技指南本にとても詳しく説明している書物は数多くあります。

ですが、少し内容が難しいのでなかなか最後まで読むことは困難だったりするのですね。スタニスラフスキーや、マイケル・チェーホフ、日本では千田是也さんの本はとても勉強になります。

ただ、私で良ければ……(笑) という思いで、そのコントロールできない感情を表現する方法を無手勝流ではありますが次のページより、簡単にご説明をさせていただきます。

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