10階建てのビルを建てます(笑)

その内、3階までは劇場で、後の階層は、皆様にも使っていただけるような空間にと劇団員みんなで考えてます(笑)

社会にお役に立てる演劇に、プラス教育を入れて、共感いただく方々と主に活動出来ればと本気で考えております。

ですが、これは私にとって通過点(笑)

もっと大きなゴールを設定しています。でもここでは残念ながら申し上げられません。

変な人が余計変な人だと思われるからです(笑)

でも、多くの方々と交流の出来ることに繋がるので、それは今からとても楽しみにしているのです。

世の中は正しいことを言っても、それが必ずしも通ることはありません。

ですから、力をつけた時にしか言えないことなのですが、それでも、コト演劇に関しては、やはり今の現状はよろしくないと思っており、なんとか自分の思う理想的な空間を作りたいのが直近の目標なのです。

私の考えたブルアメソッドは、今少しずつ結果を出てきだしました。

例えば、教え子が2年足らずでプロの巡業公演に次々と参加することも叶いましたし、そのうちの一人は主役を獲得するまでにもなりました。

勿論、プロの実践の技術をお教えしている訳なので、通用するのは当たり前ではあるのですが、演劇経験が2年程でというのは本当に珍しいことでありますし、私が2年目の時は、まだ、名前のついていない役だったりしましたので(引越し屋1とか、案内人とか)このような世界では、大抜擢の出来事なのです。

プロの舞台に立つということは、当然場数も年間20本以上は立つことになるので、経験値もつきますし、他の仕事も入ってきます。現に今参加中の教え子さんたちは、次の新たな作品にも出演することが決まりました。

さらに、ブルアからきている俳優ということで、ある程度計算の出来る働きも出来るという印象も少しずつ持たれるようになり、信頼もここ数年でかなり上がりました。それは勿論、教え子さんのパフォーマンスのお陰ではありますが、その裏にある演技術も認められた形になっていると思います。

ただ、そうは言っても、まだ数人程度ですので、私はこのブルアメソッドを多くの人に使っていただけるように、今、演劇教室や、講座、ワークショップだけでなく、BlogやSNS等でも発信して、技術を広めていければと活動しています。

実践の演劇の技術であるブルアメソッドを学校の演劇指導などでも導入していただければとこれからも、頑張っていければと思っております。

私のこのBlogも、もうすぐ100万ビューになろうかとしていますが、講座でお教えしている内容をこちらで記しておりますので、知識としてはかなりお得だと思います。

しかし残念なことに、実際の実践練習の仕方になると、こういった文章だけでは中々上手くお伝えすることができず、その人、またはその場所によって、伝え方が変わることがあるので、技術的なことは方便的な指導がやはり望ましいのも現状です。

そこで、俳優養成講座では、ONLINEでも対応することになり、遠方の方でも講座の練習をご覧いただけるだけではなく、実際に映像を使って練習することも可能になりました。

実践的な演技を獲得することで、自分の環境が大いに変わるので、先行投資としての選択肢となればとも思います。

何れにしても、まだ、このメソッドは経過段階であり、これからもどんどん結果を出していければと取り組んでまいります。

もしも、今の段階でもご関心がござましたら、劇団のnoteで、俳優養成講座テキスト『ブルアメソッド』を特別価格にて販売しております。

実践型の演技メソッドのテキストとしてはかなりお安いかと思います。この本をご覧になられるだけでも、かなり演劇に対しての見方が変わるかと思われます。

どちらかというと、世界基準的な考え方なので、そういう意味で、日本ではあまり知られていない内容かもしれません。

最初の方は、演劇の歴史についても書いております。

何故、演技練習をするのに演劇の歴史が必要なのか……?

これが今の演劇を変える鍵になるのです。

演劇の歴史を知ることによって大切なものが得られると思っております。

今の演劇と本書で書いている演劇はまるで別物です。それくらい目からウロコの内容が書かれてあります。

もしも共感いただけましたら、今年から新たに始めた俳優養成講座にも参加いただければと思います。

この活動は、時間のかかるものかもしれませんが、もし一緒に歩んでいただける方がいらっしゃいましたら、新たな演劇の世界が開けるのではないかと夢見ております。

しかしこれも私にとっては通過点で、さらに奥に大きな夢があります。

もしも、ともに歩んでいただける方がいらっしゃいましたら、その方々にはお伝えしています(笑)

演劇ってもの凄いのですが、それが今の日本ではあまり知られていないのがとても残念です。

それが現状で演劇が社会にあまり認知されていない原因だと率直に思っているからです。

演劇が世の中のお役に立てるように……

そのように切に願っております。

劇団道化座に13年間所属し、日本各地、海外公演に数多く出演。道化座退団後はフリーで演出・俳優活動を行う。「社会に寄り添う演劇」を掲げ、2019年に劇団ブルアを設立。同劇団代表を務める。現在の演劇活動として、演出業、俳優業だけではなく、関西各地で演劇のワークショップで演技指導も行う。出演回数は400ステージを超え、実践的な演技指導が持ち味。またスタニスラフスキーシステムを独自にアレンジしたブルアメゾッドを作り、「身体動作から感情を誘発させる」演技術を展開し、リアリティーのある演技を追究。「役の人物を介して自分を表現する」「自己探求」などを念頭に演技向上を図り、ありのままの魅力的な自分で勝負する独特の演技コンセプトが好評を得ております。

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