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2024年から新しく始まりました「俳優養成講座」。

その俳優養成講座のテキストを、noteで販売することになりました。

ご購入はこちらから

当ブログは3年が経過し、お陰様で90万viewを超えました。

また自身の演劇教室や、演劇ワークショップ、俳優養成講座以外にも、色んなところで演劇についてのご質問や、指導をお願いされることもあり、それでしたら、一番コアな演技をお教えいている俳優養成講座の内容を多くの方々にご覧いただければと、販売に踏み切りました。

俳優養成講座での有料情報となりますので、かなり目からウロコの内容かと思われます。

これから、俳優を目指される方がいらっしゃいましたら特にお薦めですので、ご覧いただければと思います。

このテキストをご覧になれば、今の日本の演劇がどうして、マイナーなジャンルとなっているのかも何となくお分かりいただけるかと思います。

それだけ、演劇についての考え方が変わる内容かと思います。

海外と日本では、演劇に対しての印象がまるで違います。本来演劇というのは非常に力強いエネルギーを発するものなのですが、日本ではそういった演劇の魅力があまり教えられておりません。

また、演劇におけるビジネスの仕方も大きく変わり、「観る演劇」から「舞台に立つ演劇」という形態も現れ、ビジネスモデルの変化にも演劇の質はかなり影響を及ぼしているのではないでしょうか。

そういう環境の中、演技という技術はいつの間にか誤解されたものとなっている

そのように感じている次第でございます。

この俳優養成講座では、本来の演劇のやり方を取り返そうというのではありません。演劇って本当は物凄いものだということを若い方々にお伝えしたいのです。

そうすれば、演劇についてもっと考えるようになり、より深く考えることで、今の演劇のことも考えてもらえるようになればと願うのであります。

俳優の仕事、つまり演技は、とても崇高な技術で、これを手に入れるには相当の手間暇がかかるもの。しかしそれだけに価値のあるものだということが分かれば、きっと時間をかけて熱を入れて演技習得に取り組むはずだとも思っております。

また演技の練習は自分の感覚を大切にするので、他者基準で物事を見るのではなく、自己基準から物事を見る究極の練習にもなりますので、これはやがて自信や自己肯定感を上げられるようになり、それが豊かな人生を歩む気づきにもなるのです。

さらに、自分を大切にすることによって、今まで足りない部分しか見えなかったものが、今の自分に満足できるようになり、周りに感謝することで、初めて目の前の世界が広がり今まで受けてきた教育や、固定観念も見つめ直すキッカケにも繋がってくるのです。

自信をつけること。自己肯定感をしっかりと身につけることは今の日本の健全になる鍵とも言えるものです。

それだけ、演劇は素晴らしい恩恵を与えてもらえるものだと私は確信しております。

このことを申し上げて、今の日本の情勢を観れば、上記の内容と密接に繋がっていると思う方も中にはおられるのではないでしょうか。

社会の混乱や対立。それに対して、感情に苛まれ思考停止した状態では世の中を見渡すことは難しく思います。

では、どうすれば、世の中が見渡せるのでしょうか。

この時に大切なのが、自分軸だと思うのです。自分が中庸となっていれば、感情に流されることなく今を生きることを大切にできるかと思うのです。そうすれば、周りに起きることは自分にとって関係のあるものだと段々と見えてくるものだと思うのです。

過不足なく調和のある環境を作るためには、まずは自分の心の置き方が大切で、少なくとも自分に足りないというような自己肯定感の低いものを持ってはいけないと思います。

自己肯定感が上がれば、初めて周りに目を向けることができ、あるがままを観ることができるのかもしれません。

その時、様々な人の動機が感じられる。それがやがて世の中を見渡すことに繋がるのではないでしょうか。

なんだか、全く演劇のことを語っているとは思えませんね(笑)

変なことを申し上げました。

しかしながら、演劇はもの凄いエネルギーがあることは確かです。

ここに演劇人だけではなく、日本人もお気づきになられることを切に願います。

俳優養成講座テキストのご購入はこちらから
note「劇団ブルア俳優養成講座テキスト特別価格で販売します‼」

ご関心がありましたら是非ご覧ください。

劇団道化座に13年間所属し、日本各地、海外公演に数多く出演。道化座退団後はフリーで演出・俳優活動を行う。「社会に寄り添う演劇」を掲げ、2019年に劇団ブルアを設立。同劇団代表を務める。現在の演劇活動として、演出業、俳優業だけではなく、関西各地で演劇のワークショップで演技指導も行う。出演回数は400ステージを超え、実践的な演技指導が持ち味。またスタニスラフスキーシステムを独自にアレンジしたブルアメゾッドを作り、「身体動作から感情を誘発させる」演技術を展開し、リアリティーのある演技を追究。「役の人物を介して自分を表現する」「自己探求」などを念頭に演技向上を図り、ありのままの魅力的な自分で勝負する独特の演技コンセプトが好評を得ております。

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