私はとっても思い込みの強い人間です。

先日、ピーナツパンを買った時のこと。家に帰ってそれを食べたら、

「味がおかしい!!!!味覚障害だ!!!!!」

これは・・・もしや、病気ではないかとすぐにネットで調べてみたんです。

その時、何気にパッケージを見ると…

クリームパン

と書いてた…

改めて、先ほどかじったパンを食べると、

とってもおいしいクリームパンでした(笑)

ピーナツパンだと一ミリも疑わず食べると、

クリームパンだと気づくのではなくて

「ピーナツパンじゃない!!!!」

と、いう反応を起こし

プチパニックを起こしたのがとっても驚きでした。

その時、私は自分のことを…

思い込みの達人と評しました(笑)

「凄いな、私!!」

自分を最高に褒めているのです(笑)

そんなことがありました。

その時、私は何と幸せな人間なんだろうと感じたわけです。

しかしこれはともすれば「皮肉」に使われる言われ方(笑)

本当はまだまだ良いことはたくさんあるのに、そんな小さなことで喜んでいるなんてなんだか可哀そう。

そう思われる方もおられるかもしれません。

しかし、この世の中、欲しいものは次々に現れますし、その欲望は果てしなく続いてしまうのではないでしょうか。

もっともっとという欲望に生きることは向上心があって良いことだと思いますが、

その向上心が原因で、今を楽しく生きられないのであれば、それは本末転倒のようにも思えます。

人は幸せになるために生きている。

「これがあれば幸せ」とか、「こうなったら幸せ」とか

そういう条件付きの幸せを求めるということは今を満足しない原因を作っている

そのように思えてしまいます。

だから、今を満足に生きて日々楽しく生きている方が絶対良いよねと思ったのです。

そして、

今を満足するためにはどうすればいいのだろうと考えた時、

今の自分のおかれている状況を全て良い風に捉えることが出来ると、とっても幸せな今を送れるのではないかと考えたのです。

そこで、今回は、可笑しなこの話から始めてみます。

自分の都合の良いように考えることは悪いことではない

またまた変な題名ですね(笑)

自分の都合の良いように考える。

昔、浪曲で左甚五郎シリーズの「掛川の宿」という口演がありまして、

そのあらすじを言うと、

宿の前に「向こう三日間、どなたに限らずお泊め申すことはできません」という立札があって、そこにへそ曲がりの老人が「宿屋家業してて泊められへんとは生意気な。わしは泊められんと言われたら無理から泊まりたい。いっぺんごちゃごちゃ言うて泊まったろ」と言って店の中に入るというのがこの話の始まり。中に老人が入ると番頭さんが出てきて泊められない訳を言いますが、どんな部屋でも良いから泊めさせてくれと言います。

番頭さんは忙しい理由から泊めたくなかったので、宿の悪いところばかりを言って追っ払おうとしたのですが、その老人は何を言ってても聞きません。それどころか…

番頭「宿賃高いぞ」 ⇒ 老人「無理を承知で頼んでますから」

番頭「食うもんなんにもないぞ」 ⇒ 老人「胃が丈夫になる」

番頭「布団が薄いぞ」 ⇒ 老人「ああ、肩が凝らんで良いな~」

番頭「部屋にノミがいっぱいいるぞ」 ⇒ 老人「にぎやかでええ

 

と、ことごとく良い風に物事を捉えて、結局、宿に泊めてもらうという面白い名調子のシーンがありました(笑)

このご老人…

とってもポジティブですよね(笑)

自分の良いように良いように解釈して、自分の思う通りに生きているのですね。

まぁ、これは少しオーバーで参考にならないのですが、

解釈の仕方は自分で決めることが出来るのです。

だから自分の都合の良いように考えて、常に自分が気持ち良くいられるようにするということは理論上は可能なのです。

ただ、

「そうは言っても、やはり自分が良い風に捉えようと試みても嫌なことも現実的にはあるので、それは無理だと考えてしまう」

そうお感じなられる方もいるでしょう。

では次に、こういう話をしてみます。

良いことを見つける幸せコレクターになろう

これは以前のブログ「幸せコレクター」という記事でも紹介しましたが、良い方向へ見る習慣を身につけることが出来れば、色々な恩恵に気がつくことが出来て、感謝の念がたくさん湧いてくるという話でした。

感謝する気持ちが芽生えると人はとても幸せな気持ちになります。

しかし、どうしても周りに目を向けることが出来ずに、自分の気持ちで精いっぱいの方もおられるかと思いますので、

無理に良い方向へ見るという無理強いだけはしないでくださいね。

心に少し余裕が出来ればで大丈夫です。ゆっくりと自分と向き合い、一つ一つの自分の傷ついた思いを癒してから、このことを少しやってみようかなと思うことが出来れば試してみていただきたく思います。

具体的に何をするのかというと

「言葉を替える」

ということです。

否定的な言葉から肯定的な言葉に替えることから始めてほしいのです。

俗に言われる、

「コップに半分しかない」ではなく

「コップに半分もある」という言葉の変換ですね。

  • 「どのみち」
  • 「所詮」
  • 「とどのつまり」
  • 「結局」
  • 「どうせ」

という否定的な結びつくような接続詞を使わないこと。

  • 「最悪」
  • 「やってられない」
  • 「どうでもいい」
  • 「許せない」
  • 「ムカつく」
  • 「理解できない」

このような周りとの調和を崩すような言葉も使わないこと。

  • 「だるい」
  • 「しんどい」
  • 「疲れた」
  • 「いやだな」
  • 「ムリ」

こんな暗示になるような言葉も使わないようにする(笑)

ただ、これを最初から全部使わないようにすることは難しいので、段階を踏むことが重要だと思います。

まずは自分が、とっても否定的な言葉を話していることに「気がつくこと」がとっても大切なのです。

そして、それに気がついたらこういう言葉を唱えます。

「こうやってネガティブな現状を呼び寄せているんだな」と。

だからと言って、直ぐ次に、こうは思わないでくださいね。

「だからポジティブな言葉に替えよう」と。

その前にしないといけないことがあるからです。

それは、

自分をしっかりと癒すこと

このケアだけは絶対にしないといけません。

自分を置き去りにしないようにするために、

そう思ってしまう自分をしっかりと認めて同情してあげることです。

「そう思ってしまうことは仕方ないよね。」と自分自身に理解を示すことがとても大切のです。

人間関係でも言えますが、相談事は黙って聞いて「わかるわかる」と言っておけば、相談している人は自力で良い風にやがて考えるようになりますよね。

それは自分自身とコミュニケーションをとる時にも当てはまりまして、しっかりと癒してあげれば、やがて「こんなことで悩んでも仕方ないよな。前を向こう」と能動的になるのです。

嘘のような話ですが、人とのコミュニケーションと同じように自分とのコミュニケーションも気を遣えば、意外に自分というのは素直になるものですよ。

自分を粗末にする行動をとるとその反動がきますので、自分の機嫌をしっかりと取ってあげること。これが感情に振り回されないコツなのです。

もう私が申しあげることは大体お分かりになられたとは思ますが、

感情に振り回される人は幸せにはなれませんが、自分で感情を決められる人は幸せになれるということが言いたかったことです。

いつも身の回りにある良いことを探せている人は、自分の感情を自分で決められる人です。

だから、良いことを見る習慣を。

幸せをたくさん見つけれる人になれれば良いですね。

最後までご覧くださいましてありがとうございました。

劇団Blue Earth Theater Company代表

さいとうつかさ

劇団道化座に14年間所属し日本全国、海外で公演。現在は役者の勉強会「いわゆるえんげきの会」と当劇団の代表を務めております。ステージ出演回数は400回以上と実践で培った演技指導が強み。劇団以外でも、演技指導、演劇ワークショップを行なう。スタニスラフスキーシステムを独自にアレンジした実践型メゾッド『ゆるえんメソッド』は今までにはない演技練習法として支持を得ております。特長は「ダメ出しではなく褒め出し」「自分を変えないで本来の自分をみつける」という考えで、演技向上だけではなく「自信を深める」演技レッスンを行なっております。

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