私はとっても思い込みの強い人間です。先日、ピーナツパンを買った時のこと。家に帰ってそれを食べたら、「味がおかしい!!!!味覚障害だ!!!!!」これは・・・もしや、病気ではないかとすぐにネットで調べてみたんです。その時、何気にパッケージを見ると…
クリームパン
と書いてた…
改めて、先ほどかじったパンを食べると、とってもおいしいクリームパンでした(笑) ピーナツパンだと一ミリも疑わず食べると、クリームパンだと気づくのではなくて「ピーナツパンじゃない!!!!」と、いう反応を起こしプチパニックを起こしたのがとっても驚きでした。その時、私は自分のことを…思い込みの達人と評しました(笑)「凄いな、私!!」自分を最高に褒めているのです(笑) そんなことがありました。
その時、私は何と幸せな人間なんだろうと感じたわけです。しかしこれはともすれば「皮肉」に使われる言われ方(笑) 本当はまだまだ良いことはたくさんあるのに、そんな小さなことで喜んでいるなんてなんだか可哀そう。そう思われる方もおられるかもしれませんね(笑)
しかし、この世の中、欲しいものは次々に現れますし、その欲望は果てしなく続いてしまうのではないでしょうか。もっともっとという欲望に生きることは向上心があって良いことだと思いますが、その向上心が原因で、今を楽しく生きられないのであれば、それは本末転倒のようにも思えます。人は幸せになるために生きている。「これがあれば幸せ」とか、「こうなったら幸せ」とか
そういう条件付きの幸せを求めるということは今を満足しない原因を作っている
そのように思えてしまいます。だから、今を満足に生きて日々楽しく生きている方が絶対良いよねと思ったのです。そして、今を満足するためにはどうすればいいのだろうと考えた時、今の自分のおかれている状況を全て良い風に捉えることが出来ると、とっても幸せな今を送れるのではないかと考えたのです。
そこで今回は、可笑しなこの話から始めてみます。次のページへ・・・