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私が運営するワークショップ『いわゆるえんげきの会』は今年で7年目になります。

自己研鑽というテキストを基に私の今までの舞台経験を7つの項目に分けて説明し演技の向上を図っております。

この本の内容のご感想を聞くと、

『今まで、こういうことを習ったことがない』

と大抵の方が言われます。

それだけ現場での実践に特化したテキストになりますので、実際にお芝居を何十年とされている方でも、

初めて知った‼

と言われることも多いのです。

ですから、参加者の中には学ぶときに今までの習っていたものとはほぼ180度違うような内容だからということで、一から学ほうとする方も多いのです。

しかし、私はお教えする内容こそ、確かに変わっているかもしれませんが、今までの経験は必ず生きると思っていますので、

「一からではないですよ」

と常に申し上げております。

何故なら、今までの経験はいつか必ず私の教える内容と紐づくはずだと思っていて、今までの参加者の方のご経験がより輝くようにするためになればと私自身が思っているからであります。

確かに私がお伝えする内容と参加者の方の今までの経験された内容は、あまりに違うことなのは承知しています。

ですので、今までの演技のイメージの根底を覆すような内容で混乱することもあるかもしれませんが、

それでもここを信じていただきたいのが、

私の演技練習の基本的な取り組みは「褒め出し」

であるために、本人を否定することを排除する練習法で取り組んでいて、

つまり、今までしていたことも全て受け入れて、

「まずは今までの経験をいったん横に置いておいてという練習」にしませんか?

というアプローチで臨んでいるです。ですから、一からではないのですね。

さらに言いますと、私の考える演技練習の決め事は、

『決して自分を否定しないこと‼』

ここに強くこだわっておりまして、

自分を信じる行動の妨げになるものは一切排除します。

こうしなければ、真の自分自身の心の声を聞くことが出来ず、自分の表現自体がいつまで経って自分のものとならない原因を作ってしまうからなのです。

自分の心に忠実に耳を傾けらる人でなければ、自分というオリジナルの表現は出来ません。

「あなたの役は、あなたでなければ意味がないのです!」

この大切さが分からないと、いつまでも経っても、借り物の演技のようになってしまって、

「あなたの役は、あなたでなくても良いよね?」

という演技になってしまうのです。

そういう演技では人の心は動かせません。芝居を舐めている行為だと思います。

ですので、自分を大切にしない考えで演技練習をするのは、あってはならないと私は思っております。

時には厳しくすることもありますが、それは自分を大切にしない考えのもとで動かれている時に限ります。

『私はあなたよりも、あなたのことを信じていますよ‼』

と言いたくなるくらいの時もあります(笑)

自分を蔑んで物事を考えた自己表現で、誰がそんな魅力のない人の表現に興味を持ちましょうか?

ということなのですよね。

少し熱くなり、偉そうになりました。すみません……(汗)

ですから、考え方をまず変えていただくことをこのワークショップのテキスト「自己研鑽」の一項目といたしております。

では、私たちのワークショップはどのように進められているのかを次のページからお話しさせていただきます。

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「私たちの演劇ワークショップの話」への1件の返信

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