人は自分の言動に責任を取ってはくれません。だけど色々と意見はしてきます(笑)まぁ意見したくなるのも分かりますが…(笑)
例えばあなたが夢を語ったとします。そうすると親切心から「そんなこと、やめておいた方が良い」といって助言する方もおられます。
この時に、相手の助言どう受け止めて判断するのかは飽くまでも自分自身であって、その親切心から助言されたことを鵜呑みに聞いてはダメなのだと思います。
その助言は、時にドリームキラーになる場合もあるからです。「あなたには無理だ」とか「そんな馬鹿げたことを考えずに」とあなたの考えを否定する発言に発展する恐れがあるからです。
夢はでっかい方が面白いに決まってる(笑)
無難なことばっかり考えるから行動にハリがなくなり、面白くなくさせている。そしてその面白さを消すことで如何に自分にとって大きな損失なのかを理解していない人は多いように思います。
夢はとんでもないのが当たり前だから、今の常識レベルでは叶いっこないのは当たり前なのです。
けれども、その夢を語るそのことが楽しいことです。バカバカしいけど、実はこういう時に面白いアイデアが出るものだと私は思うのです。
制限がないから、どこまでも想像力が膨らむのです。楽しいからどこまでも進めるわけですね。
そして、その楽しい想像力を働かせる大切な材料の一つ一つが
今まで培ってきた自分の感覚
なのです。
自分で今まで経験してきたことをどういう感覚で掴んでいたかで、たくさんのアイデアが出てきてそれが自分なりの答えに行きつくのです。
答えをいつも外に探している方がなかなか見つけられないのはこのことに気がついていないのだと思います。
答えは常に自分の中にあるのです。
習い事でもそうです。
例えば、いつまでも教えを請わないといけないような学校は
偽の学校だといえます(笑)
そのような学校は学校ではなく学校ビジネスなのです。学びに来られている人が生徒ではなく本当はお客様なのだということなのです。
本当の学校は「自分で考えろ」というところです。
自分の感覚を身につけ全て自分の判断で技を取得できるところです。
守破離の世界
教えたことを守る。独自の方法で挑む。そして離れる。教えた人が離れることはなんとも寂しい話なのですが、自然界と同じで、そうやって少しずつ芸術を進化しさせていくものだと思います。
しかしこういった話の中でも、あなたが自分の行動の全ての責任は自分にあると考えたならば、どこに行ってもあなたにとって真の学校となるでしょう。
学校に依存しないことが自分の成長に繋がることを知っているからです。
このように、全ての自分の行動は自分の責任にあると考えれば、自分の最大の武器は『自分の感覚』なのです。
私はこう思いますけど、違ってますでしょうか?
こういうのは卒業して
私はこう思います
だけで生きていけたらそれが理想です。
そのためには、その感覚の精度を上げることをしたいところですよね。
その一番良い方法が「観劇」つまり演劇を観るということなのだと私は思っています(笑)
では、何故演劇が感覚を研ぎ澄ませることが出来るコンテンツなのかを次のページでお話しいたします。