一斉につり込み作業に入り、チーフの方が粗吊りではありますが、大体の目星で光の色、位置、大きさを決めていきます。
この時に、見当がズレていると吊って上げては下げ、上げては下げの繰り返しになりますので、ここは職人の見せどころです。
この時に、話しかけたら怖いんですよ(笑)
そっと見守っています(笑)
また、照明作業中は非常に危険ですので作業者以外は立ち入らないでください。
いろんな顔がありますでしょ。
照明はお客様を劇場空間へ誘うもっとも重要な効果の一つです。
次に音響を少しご紹介します。
今回の音響のオペレーターは何と10代の男性!!
劇場のことを小屋(こや)と言いますが、小屋の音響スタッフさんにお力をお借りして黙々としてました。
音はブログでは出せないのでとっても残念ですが、とっても良い音を出してくださいました。
将来が楽しみな逸材です。
演出の私との連携もしっかりとしてくれて、サウンドチェックは本当にスムーズにできて有難かったです。
後、収音マイク、ガンマイクと言った、俳優の声を拾う特別なマイクや、客席から見る演出と舞台をやり取りするマイクも用意される心遣いもあって
とても気持ち良く、お仕事させていただきました。
消毒液までついてます(笑)
次に受付のお仕事をご紹介します。
となりの小ホールは新型コロナウイルスのワクチン接種会場になっていました。
正面玄関です。
検温装置です。
密を避けるためにブーズも広めに配置しています。
35周年記念ということで、過去の公演チラシや小道具を展示もしています。
劇団ここからのロゴが入ったアルコール入りウエットティッシュも無料でプレゼントしてました。
最後のページでは美術のセッティングをご紹介します。これが一番舞台裏を感じますよ。