嫌なことを引きずる思考の原因は考え方の癖にある

まずここで理解しないといけないことが、この考え方の癖に気がつくことなのです。同じ出来事でも良い風に考える人と悪い風に考える人は存在します。良い風に考える人は良いところに目を向けようとしてるし、悪い風に考える人は悪いところに目がどうしても行ってしまうのです。

ポイントなのは悪い方に目を向けようとはしていないということです。悪い方を見たくはないのだけど、どうしても見てしまう。悪い方へ見る癖になっている。だから、そのことにまず気が付かなければいけないのです。 悪い方を見ると当然気分を害します。だから、対象物に問題があるとして考えがちなります。

でも実は、気分を害する原因は自分によるものが多い

あるものを見て気分を害するのは自分の見方にも原因はあるということです。だから、その自分の見方にまず問題があるということに気が付かなければいけないのです。自分の見方に気が付けば、ここで初めて偏った考え方を修正させることが出来るのです。そして・・・

どうせ偏っているんだから良い風に見えるように偏ろう(笑)

というのが私の思うことなのです。先ほども記しましたが、見方(考え方)の癖で悪い方を見てしまうなら、それを良い風に見える癖に変換すれば、良い風に考えられるのではないかと。この良いところに目を向ける練習が上記のゲームになるわけです。今まで普通の出来事であっても、こういう良いことがあったと見つけることがこのゲームの良さ(笑)

そのように、このゲームを続けていくと、ある良いことに気が付くことになるのです。その「良いこと」とは… 

次のページでお話しいたします。

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