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今回は舞台の裏方さんのお話を致します。

前回の公演では戦争の被害で顔に傷を負う女優の役がありました。

photographer soichiro kishimotoさん

mana先生の知育教室でもお馴染みのmana先生がその役を演じました。

(mana先生のプロフィールはこちら)

圧倒的な表現力が持ち味のmana先生は今回もお陰様でとっても好評を得ることが出来ました。

そして今回、そのド迫力をさらに際立たせたのが、この特殊メイクでありました。

photographer 高橋由一さん

特殊メイクは元ヘアメイク、スタイリストの秦久美子さん。

秦さんは劇団ブルアが運営する役者の勉強会「いわゆるえんげきの会」の会員さんでもあり、今回は裏方としてお手伝いくださいました。

特殊メイクは肌にダメージを与えやすいので細心の注意を払ってのメイクとなりました。

秦さんの今回のメイクは傷口の部分を食物性のペーストで加工してお肌に限りなく優しいメイクに。

秦さんは女優さんでもありますので動いても途中で剥がれないように様々な工夫をされてました。

内容は企業秘密ということで(笑)

どうですか、この素晴らしい出来栄え‼

photographer soichiro kishimotoさん

公演が終わった後のご挨拶で、一番注目を集めたのがmana先生。

終演後、mana先生のところにお客様が集まって写真を撮ってらっしゃいました(笑)

舞台の裏では、照明さん、音響さん、舞台監督さん、道具さん、小道具さん、衣装さん、演出さんと色んな方々が力を合わせて舞台を作ってまして、自分の作ったものが舞台で表現される楽しみはこの上ない喜びを感じますね。

この喜びをもっと多くの方々に感じていただきたい

そういう想いから、現在劇団ブルアは色々なクリエイターの方々との交流をしております。

自分の作品を舞台に活かしたい

そういう方々と一緒にお芝居を作って下さる方が増えれば、それだけ楽しいですものね。

舞台は総合芸術です。自分の作品の可能性を私たちの舞台でいかしてくださいましたら劇団としても嬉しく思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

劇団道化座に13年間所属し、日本各地、海外公演に数多く出演。道化座退団後はフリーで演出・俳優活動を行う。「社会に寄り添う演劇」を掲げ、2019年に劇団ブルアを設立。同劇団代表を務める。現在の演劇活動として、演出業、俳優業だけではなく、関西各地で演劇のワークショップで演技指導も行う。出演回数は400ステージを超え、実践的な演技指導が持ち味。またスタニスラフスキーシステムを独自にアレンジしたブルアメゾッドを作り、「身体動作から感情を誘発させる」演技術を展開し、リアリティーのある演技を追究。「役の人物を介して自分を表現する」「自己探求」などを念頭に演技向上を図り、ありのままの魅力的な自分で勝負する独特の演技コンセプトが好評を得ております。

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