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大きな劇場にはプロセミアム・アーチ(以降プロセと記載)という舞台空間を縁取る『額縁』があります。

小劇場とかではもうこのようなプロセは殆どありませんが、これには、 

舞台芸術は絵画のように

という本来の意味合いがあります。

つまり、どのシーンを見ても絵になるように、作り手は意識して作らなければならないということです。

ですが、演劇の見せ方は様々になり、舞台と客席の区切りがない作品も多くなりました。

ですから、本来の絵画のようにお見せするという概念が徐々に薄れていき、それに伴い絵画のようにお見せする技法も衰退し、今ではそれを駆使している演技者もめっきり少なくなったように思います。

ですが、例え、プロセがない劇場でも、絵画のようにお見せする技術は応用を利かせればより効果的な技術にもなる。

絵画のようにお見せする技術は、分割法であったり、空間を生かすであったりするだけではなく、

視覚誘導

が一番の目的でもありますので、この技術はどこの劇場でも通用します。

本当は他にも色んな要素があるのですが、今回は一番大切な『視覚誘導』についてお話しいたします。

では次のページで。

「【新演技入門7】舞台での立ち位置」への2件のフィードバック

  1. 「視線誘導」、
    観客に自分を観せるいわば技法ですなッ❗

    観劇歴9年の私の経験上、
    「観せるオーラ」を持った役者は数えるくらいしかいませんヨ💧

    さいとうさんの主張が多くの役者に伝わるといいですネ☆彡

    1. コメントありがとうございます!
      こういう演技があるんだということを
      これからお芝居を始められる方の目に留まれば良いなと思います。

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