『なかなか、厳しい世界だからね…』と照明家の友人は話す。
照明の世界は人の出入りが激しいのだと。
それを聞いてまず思ったのが……
まーちゃん続くかな…(笑)
まぁ、でも続かなければそれはそれで仕方ないからと思ってますので、まずは実際に行動してみることは重要かなとは思います。
ですので、私はその友人に、
『先生にお任せします‼』
とだけ伝えました。
それから、色んな現場に行って頑張ってるみたいです。←見てないので
ただ、先生の言葉は段々と厳しくなってますから、
「きたきたきた!」
って感じですね。
それでも、今のところ、頑張ってます。
そして、今回の記事の日も現場へ。
いつも現場入り報告と帰宅報告を貰っているのですが、
この日は夜中の2:40に『只今、先生に家まで送ってもらいました。』
まぁ、普通に考えて…壮絶だったんだろうなとお察しします(笑)
帰りは先生のお車で送って下さったとのこと。
先生、ありがとう‼ 感謝します‼
現場は遠いところでしたが、車で神戸までまーちゃんを送ってくれて、それからまたご自宅の大阪へ戻るということまでして下さって、本当に有難いなと思いました。
まーちゃんが厳しい現場の中で続けていけるのも、このような先生のご配慮があるお陰だと思います。
多分大変な現場だったんだろうなとは思いますが、疲れた言葉やしんどかったという言葉はなかったので、そこに強さが出てきたのかなと思いました。
彼女自身、私に、自分がどうしたいのかあまり積極的に話す子ではないのですが、この前、今後の志を聞いて、それが何だか心強いものでしたので、まだまだ頑張れるなと安心しました。
先生にご恩返しするのは、まだまだずーっと先かもしれませんが、引き続き頑張っていただければ良いなと思います。
その先生となる友人はまーちゃんのことを『まだまだ全然』と言ってますが、先日の公演で照明をして下さった照明家さんからはまーちゃんのサポート具合を見て「随分と、成長している。頭が良い。」ということを言われてました。
昔、とある方からこう言われたのです。
劇団にも照明が出来る人がいた方が良いですよと。
それで、私は何気にそれをまーちゃんに言ったのですね。
そうしたら、まーちゃんは音響や照明みたいな裏方さんのお仕事にも興味がありますと言ったので、
『じゃぁ、照明やってみる?』
という流れになったのです。
こんな、本当に簡単な感じで話していたことなのです。そうすると半年後にそういう話が舞い込んできて、さらに凄いのは自分の大好きな趣味の現場にも立ち会えるようになっているのですね。詳しくはここではお話しできませんが……まーちゃんの大好きな趣味で…そう‼今、流行りの舞台です‼
これを皆様はどう思われるでしょうか?(笑)
たまたまではないように思います。
引き寄せているようにも思いますが、私は、どちらかというとそういう感覚ではなく、
向こうからこっちに道が出来てきている(笑)
ように思えてなりません。
つまり、目の前のことを淡々としていたら、こういうのが出来たらいいねという会話になって、そしたら、丁度そういう話してたんだよっていうような話がきて、
とりあえずやってみようか
という連続なのです。
彼女はそうして、今のところ色んなことが出来るようになってきました。
彼女にはまだまだこういうことがあるんです。例えば・・・
こういう感じでダンス動画も出来るようになりました。
コスプレでダンス動画撮りたいんです ⇒ 知り合いがここの場所なんかで使ってくれないかなという話が来る ⇒ そこで動画撮ってみる?
とりあえずやってみるか(笑)
凛旺雅子のコスプレで踊ってみた
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35268347
まだまだあります。
自分の作った衣装を着て舞台に上がることも出来ました。
まぁーちゃん、裁縫できる? ⇒ 今度この布を縫い合わせて、大きな幕を作ってくれない? ⇒ いつか自分の役でドレス着ることがあれば、そのドレスを自分で作れるといいね‼ ⇒ ドレスを着る配役になる
とりあえず作ってみるか(笑)
凛旺雅子のブルア衣裳部
この赤いドレスは特に好評でした。
まだまだ小さい規模ですが、それでも彼女を見ていると思ったことが徐々に形になっているのかなと…
だから、色んな意味でとても今後が楽しみな存在なのです。
皆様も、やりたいことは口にした方が良いですよ(笑)
そうすると、やりたいと思ってるからか、なんかそのやるためのとっかかりみたいなのが「ぽっ!」っと見えてくるというか出てくるんですよね。
最初は小さなことですが、それが段々と繋がっていくのですね。
ただ……
私としては、
一番は女優として頑張ってもらいたいのですけど(笑)
この凛旺雅子はこれからも色んな活動をして参ります。
これを機に凛旺雅子も応援いただければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
最後までご覧くださいまして誠に有難うございました。
さいとうつかさ
劇団ブルア 代表
劇団道化座に13年間所属し、日本各地、海外公演に数多く出演。道化座退団後はフリーで演出・俳優活動を行う。「社会に寄り添う演劇」を掲げ、2019年に劇団ブルアを設立。同劇団代表を務める。現在の演劇活動として、演出業、俳優業だけではなく、関西各地で演劇のワークショップで演技指導も行う。出演回数は400ステージを超え、実践的な演技指導が持ち味。またスタニスラフスキーシステムを独自にアレンジしたブルアメゾッドを作り、「身体動作から感情を誘発させる」演技術を展開し、リアリティーのある演技を追究。「役の人物を介して自分を表現する」「自己探求」などを念頭に演技向上を図り、ありのままの魅力的な自分で勝負する独特の演技コンセプトが好評を得ております。