今回は私の演劇活動の一つである演劇ワークショップの自慢話をさせて下さい(笑)

過去も含めてですが、私の講座に参加されている方は、ほぼ全員結果を残されています。

中には、賞をとられた方も数人います。

大きなプロデュース公演のオーディションで主役を掴んだ方もおられます。

学び舎から素晴らしい評価を頂けた方々を輩出できたのはとても誇りに思います。

しかし、私のところの講座の内容が良かったのかというと…

どうなのでしょう?(笑)

私自身はまだまだなんじゃないかなと思ってます。

世界の演劇や演劇を学ぶ環境を見ると日本はけっして良い環境とは言えないですし、日本の演劇は社会的認知度も高い訳ではないので、より一層の向上がなければ、ますますマイノリティ化するのではないかという危機感もあります。

ですので、演劇の技術向上は今一番必要なことであると考えています。

私たちのような小さな団体でお教えしているところが良い結果をもたらせているということは、それだけ全体的に演劇の技術向上の環境がまだまだ整っていないということを表しているようで、少し寂しさも感じます。

私自身もまだまだ勉強が必要で特段凄いことをしているわけでもないので、これからもっともっと高みを目指して演劇の技術向上を図ってまいります。

さて、

では、今までどうして、そこまで大したことをしていた訳ではないのに、私のところで結果を出された方々を多く輩出できたのかということですが…

この理由はとっても簡単です。

役者の勉強会という名目で講座を開いたから、俗にいう「意識高い系」の人が多く集まったのですね(笑)

もともとが素晴らしい人たちばかり(笑)

ですので、教えることはとても限られていて、表現技術よりも心構えや演技プランといったより実践で生かせるようなことをお教えしたくらいなのです。

「人を驚かせると心が動きやすい」という話であったり、

「存在感をアップさせる方法」であったり、

「メリハリを利かせて注目を向けていただける方法」であったり、

演技というよりも

「お客さんを味方につける方法」をお教えし、

その練習を徹底しました。

具体的に言うと、

驚かせることが出来るとキャストオーディションは通りやすくなりますし、

存在感をアップさせれば、見ている人から歩み寄っていただけるので、ただ話すだけでも全然伝わり方が違ってきますし、

メリハリを利かせれば、主導権が握りやすくなるので、場や空気の制御がある程度できるようになるなど、

そういった、演技を見ていただくための言わば「実践における下準備」の練習がメインでお教えしていました。

そうすることで、本来の演技をより輝かせることが出来たのだと思います。

またその他にも、

これは、普段の人間関係やコミュニケーションでも生かせるので、より社交的になれたという人も増えました。

特にコミュニケーション講座では、

心の病で苦しまれていた人も、こうした「自分に味方しくれる技術」を身につけることによって、コミュニケーションで相手の期待通りの反応が得られるようになり、そのおかげで段々と心を開くようになれたということもありました。

人の多い電車に乗れないと言っていた人が乗れるようになったり、今まで自分の気持ちがあまり外に出せなかった人もしっかりと言えるようになったり、やりたいことがすぐにできるようになったりとか、色々と涙を乗り越えて笑顔になった場面がこの講座では 数多くありました。

最後にこの話を。

あなたのやってみたいことは何ですか?

これを私は全員に聞くようにしてます。

それは何故かというと…

そのやってみたいということを私自身が自分なりにサポートしたいと考えているからです。

やってみたいことが実際に叶えば、こんなに素敵なことはありません。

仮に道半ばで歩みを止めようとされても

「そんなことない」

「大丈夫」

と声をかけ続けて支えたいのです。

私はあなたを信じますよ。あなたがあなた自身を信用するまでは

このメッセージを心に添えて。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

劇団Blue Earth Theater Company代表

さいとうつかさ

劇団道化座に14年間所属し日本全国、海外で公演。現在は役者の勉強会「いわゆるえんげきの会」と当劇団の代表を務めております。ステージ出演回数は400回以上と実践で培った演技指導が強み。劇団以外でも、演技指導、演劇ワークショップを行なう。スタニスラフスキーシステムを独自にアレンジした実践型メゾッド『ゆるえんメソッド』は今までにはない演技練習法として支持を得ております。特長は「ダメ出しではなく褒め出し」「自分を変えないで本来の自分をみつける」という考えで、演技向上だけではなく「自信を深める」演技レッスンを行なっております。

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