3.コミュニケーションが上手くなると何が得られるのか

自分が上手にコミュニケーションをとることが出来るようになると、会話がとても楽しくなります。

どうして楽しくなるかというと、自分自身が人に役立つことで満足できるからです。

自分の幸せは貰う事よりもあげること。

あげることによって周りの人を照らす人間になれているのです。

これほど、自分が受け入れられているという実感はないでしょう。

人のために何が出来るかを考え、必要な人物になること自体が幸せの行動で、これ以上に自分の存在を表せることはありません。

ですから、コミュニケーションが上達すると幸せになるということでが言えるのです。

人に動いてもらうというような意図でコミュニケーションを使うと、そのような意図とは違うもになれば、不満になったりもします。

しかし、コミュニケーションで相手のために自分が何かできるかを考えれば、相手の動向で不満になることはありません。

相手がもし、自分の意に応えてくれたらなら、それは至福の喜びになるのでしょう。

「相手のことを考えて自分の喜びのために動く」

このような想いでコミュニケーションを取られると必ず上達します。

何故なら、このように周りの人を照らそうとするあなたの気持ちはみんなに伝わり、周りの人はありのままのあなたを受け入れてくれるようになるから。

言葉を飾ることも、捕捉することもなく、あなたの意図はみんなに間違いなく伝わっている。

これほど素晴らしいことはありません。

気の合う仲間といることで、心が満たされるように、コミュケーションの上達はその輪を広げてくれます。

どこにいても居心地に良い環境を作るにはこのコミュニケーション能力が一番必要です。

あなたの良心が、みんなの心に伝わるように。そのお力にこの話が少しでもなりましたら幸いです。

最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

劇団道化座に13年間所属し、日本各地、海外公演に数多く出演。道化座退団後はフリーで演出・俳優活動を行う。「社会に寄り添う演劇」を掲げ、2019年に劇団ブルアを設立。同劇団代表を務める。現在の演劇活動として、演出業、俳優業だけではなく、関西各地で演劇のワークショップで演技指導も行う。出演回数は400ステージを超え、実践的な演技指導が持ち味。またスタニスラフスキーシステムを独自にアレンジしたブルアメゾッドを作り、「身体動作から感情を誘発させる」演技術を展開し、リアリティーのある演技を追究。「役の人物を介して自分を表現する」「自己探求」などを念頭に演技向上を図り、ありのままの魅力的な自分で勝負する独特の演技コンセプトが好評を得ております。

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