mana先生の教室の記録


classroom scenery

23週目 ‐ 本来の自分と出会っている

高学年クラス。6か月目。楽しいんじゃないのね。楽しんでいるのね。これをしたら楽しいとかこれをしなければ面白くないとか、そういう次元ではないように思います。課題を楽しむ。どうやって楽しむか?その能力が身についているように思います。色んな問題がしたいのですが1時間じゃやはり全部は無理。その残念そうなお顔がこの頃気の毒に思えます。でも、そうして少しずつ我慢を覚えることも必要なんだとか。そうして、成長していく自分に子どもたちは毎回出会っているような感じに見えます。

 番外編 ‐ 中学生のクラス

はっきりと言います。この子たち本当に凄いですよ。問題解くだけではありません。どうしてこの問題があるのかまで考えてます。大学生みたいな会話してますよ。でも、まだまだかわいい部分もありますけどね。まぁ、学年トップクラスの子が揃ってます。頭の良い子がたくさんいてますねと、mana先生はこう言われました。この子たちはそれぞれの個性があってそれを生かしているだけですよと。生きる力「問題解決能力」が備わっているのだとか。勉強ができる子を育てている訳ではなく、飽くまで、幸せに育つようにサポートするのがこの知育教育なのですと。私としては運営側なので、この教育の凄さを形や数字に表してもっともっと多くの方々にアピールして体験してもらいたいのですが。mana先生はそんな数字では測れないものを見て欲しいと言われています。確かにお父さんお母さんにお話で、勉強の話よりも「家族円満になった」とか「家が明るくなった」と言われることがこちらにも届いてくるようになりました。勉強は二の次なのです。生きるために必要なことを学んで自分の思う通りに生きることを目指しておられる。だから、mana先生はいつも真剣で、出来たことは子どもと一緒になって喜び分かち合うことを実践されているのですね。大人は良い背中を見せなければいけないのですよと。教育は本当に奥が深いなと思いました。

 番外編 ‐ mana先生は0歳から中学生まで教えている

これはmana先生の別の団体の教室です。mana先生の理想は知育教育の一貫校があればとのこと。知育と言えば、そうですね。イメージとしては幼稚園児くらいまでかなと思っていました。もちろんこの幼少期に教育するのは大切だとmana先生も言われてますが、一度その教育を受けても、小学校に入るとその教育が薄れてしまうこともよくある話だそうです。、北欧の教育、特にフィンランドは教育の先進国ですが、学校の時間を少なくして、宿題を少なくしたら、学力が上がったという話もあるそうです。日本はアメリカと似てて、教育がビジネスになっていて国益にまで結びつけていませんが、フィンランドは人材こそが国益につながるとして教育に力を入れているのだとか。そのフィンランドの教育がmana先生の目指す知育教育なのです。フィンランドの学生は、マークシートでの回答を嫌がるのだとか、しっかりと理解できているのかどうかを見極めて欲しいから、記述解答にしてほしいという要望している学生もいるのだとか。こうなるともう結果、つまり学歴よりももっと大切なことに目が行ってるんでしょうね。日本はこういう国々と今後相手にしないといけないのだと考えると、今とは違った格差が出てくるような気がします。だから、mana先生頑張れ‼

22週目 ‐ 協調性を学ぶ

高学年クラス。高校野球の強豪校を見ているような見事な連携がこの頃授業の中で取り交わされています。みんな自分の言いたいこといっぱい言ったかと思うと、急に連携を取り出して、授業に集中する。これがmana先生が言う「メリハリ」なのか。子どもたちは力を抜いている時は本当に自由にふるまってますが、いざという集中力がみんな本当に凄くなっているんです。話しかけても応えてくれません。自分の役割も分かってるみたいで、この頃、各自がキャラ化されてます。凄い世界だな。

20週目 ‐ 好奇心と発見

高学年クラス。もう見て頂いたらお分かりだと思うのですが、もう顔つきが違いますでしょ?と言いたいところですが、プライバシー保護のため顔を隠してましたね。今回の授業は予測と結果を学んでいます。自分ではこうなると思うんだけど…実際はどんな形になるのかな?という問題です。これ結構難しいんです。大人でもあれ?あれ?ってなりますよ。形を言い当てたらみんなで惜しみない賛辞が‼みんな難しいのが分かってるんです。

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