mana先生の教室の記録


classroom scenery

26週目 ‐ 無料での教室が終了しました

高学年クラス。この6か月で、子供の集中力が格段にアップしたのは、誰の目にも明らかだと思います。この教室でお父さんお母さんにご覧いただきたい理由の一つに子供への声の掛け方があります。とても考えられたお声がけで、自然と子供の意志で動くように常に話しかけているところを見ていただきたいのです。答えを誘導するのではなく、自らで探し出すための訓練を毎回しているといった感じでしょうか。間違ったって良いんです。それよりも自分で考えて答えることの方が重要なのだと教わりました。やがて子どもたちは自分で考える楽しさを見つけ、真剣に答えを探すようになるのですね。それがこの集中力を生んでいるのですね。今回で無料レッスンは終了となり、お別れする子供もいますが、きっとこの教室でやってきたことを生かして欲しいですね。頑張ってね‼11月からも続けるみんなも楽しんで学んでいきましょう‼

25週目 ‐ 苦手克服

高学年クラス。私も約半年教室を見学させていただきましたが、段々と私でも一人一人の得意不得意が見えてきました。mana先生の授業も段々と的を絞っている感じで、この頃はどうもみんながあまり得意ではないものと、凄く得意なものとを織り交ぜて学習しているように感じました。そしてある教材を使っている時に、変化を感じました。今までこの教材を得意としていなかった児童が必死で答えようとしている姿に驚いたのです。確か数か月前まではすぐに分からないと諦めていたのですが、今回の授業だけはずっと考えているのです。そしてもう一度質問を聞きな直したのです。するとお友達が頑張って欲しいからでしょうね。mana先生が言う前に、もう一度丁寧に問題をいってくれたのです。すると質問をした児童が急に驚いた顔になって「分かった‼」と大きな声を出したのです。答えは「正解‼」。え?どうして分かったんだろう。今まで不得意なはずだったのに…。それはおそらく自分は苦手だから分からないとなっていたのかな。でもお友達がもう一度問題を丁寧に言った時に、真剣に考えていたのですね。苦手だと思うと問題を焦って聞いていたので、上手く理解が出来なかった。でも、ちゃんと理解できれば答えを導くことができる。その瞬間を見させていただきました。子どもたち同士のコミュニティが導いた答えだとも言えます。子どもたちは質問をした時にお友達の誰かが教えてくれたら、必ず「ありがとう、○○ちゃん」って言うんですよ。そして分からない人には直ぐに手を差し伸べようとしてくれるし。早く答えが言いたくて仕方がないはずなのに、分からない子の為に待つこともしてくれます。絶妙なヒントを出す子も。授業が楽しいと、みんながこの時間を大切にしようとなっているみたいで、「先生あと5分だから早く早く」と問題を急かす子供たちのなのです。私はこの教育の現場を見させてもらって、子供って本当に凄いなって思いました。どこまでも上るんだなと確信しました。

 番外編 ‐ リアルでの教室も徐々に再開

mana先生はブルアの知育教室だけではなく、色々なところで教室をされています。この記事でご紹介するのはNPO法人が運営する教室。そう、噂の教室です(笑)

この小学生の脳トレは大人がしても面白い‼この時の子どもの集中力をお母さんお父さん方に是非見ていただきたいのです。凄まじいですよ(笑)ちょっとやそっとでは周りの声は聞こえてません(笑)mana先生は、オンオフをしっかりとすることが大切と言われます。これを意識しているとオンの時の集中力が凄まじいのです。「今まで、本気出してなかったんだよね、先生知ってるもん。」これは、子どもはやる気になればどこまでも伸びる「魔法の言葉」なのですね。こうなれば、勉強は進んでするようになる。子どもはたくさん知りたいんですよね。出来ることが増えれば嬉しいんですよね。でも、一度なぜこれをするのかが分からなくなれば立ち止まってしまうもの。だから、mana先生は「考える力」を育てています。答えが大切ではないんです。考えていく過程が大切なのです。『mana先生の教室は答えが間違えていてもOKだから‼どんどんチャレンジして‼』この意味はとっても深いですね。

24週目 ‐ 本来の自分と出会っている

高学年クラス。難しい問題になるとノートにとって、それを眺める子どもが。そこをすかさずmana先生は褒めます。「○○さん、そうやってすぐにノートを取って考えを整理してるのね。偉いね‼」と。mana先生は考え方のプロセスをとっても大切にしているので、少し変わった考え方をする時は、本当にお褒めになられている。子どもも、そういうところで褒められるんだとびっくりするものだから、答えが正解の時以外にも、楽しみを見出せているように思います。中には得意げにこうやって書いてるんだと画面に見せる子も。自分のやっていることをしっかりと見てもらえると嬉しいんだよね。だから真剣になれる。他にもmana先生の褒めポイントは凄いですよ。自分が知らない話題でも、お友達の言うことをしっかりと聞いていた子供がいるんです。そうしてお友達の為を思って聞き役に回る社会性も出てきているところをmana先生は見逃しません。「凄いね‼みんなの為を思って聞いてあげることって素敵なことだよ‼』と。それを言われた子はとっても照れていましたけど、嬉しかったんだと思います。これは教室に参加しているお母さんからの感想ですが、教室が終わったら、キラキラしてるのを通り超えてギラギラしているのだとか(笑)

この子どもたちの未来がとっても楽しみですね。

 番外編 ‐ 実際に雲を作ってみた

mana先生は劇団ブルアに所属している女優さんでもあります。劇団で公演する時に、小道具があるのですが、その小道具の担当がmana先生。色々面白いものを作ってくれます。牛乳パックで作った木の切り株は、座っても乗り上げても丈夫でビックリしました。当に工作名人です。そのmana先生はよくこういった実験もされます。この時の子どもたちの目がキラキラで本当に素敵な授業です。この授業を本当に多くの方に見ていただきたいですね。頑張って普及活動しなきゃ。

https://twitter.com/Burua_mana/status/1445754735462551571

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