26,301 ビュー

2022年度1学期授業風景

mana teacher’s intellectual training class

mana先生の知育教室のお手伝いをしておりますさいとうつかさと申します。当団体の代表も務めております。

今回は私さいとうから見た知育教室についてお話しさせていただければと思います。

ブルアでのmana先生のONLINE知育教室は1年を迎えました。

この1年を通じての感想を簡潔に述べますと、

子供の成長は一歩ずつで、しかも個人によって歩み方が全く違う

ということです。

得意不得意がある中、不得意なことに直面すると歩みは当然遅くなりますし、立ち止まってしまう場合もある。

そしてこれが原因でついていけなくなったりして、勉強が苦手という一つの切欠を作ってしまうことがあるのかと感じたのです。

ですから、そこを上手くサポートしていくことがとても重要で、『勉強は楽しい』ということをまず知ってもらうことが大切なのだということを感じました。

そのサポート力が大きな鍵。そしてそのカギを握るのがmana先生の教育法。

mana先生はもうご承知の方もおられるかと思いますが、ご自身の子さんをIQ200に育てた経験をお持ちで、幼稚園の先生を経て現在は大阪で知育教室を開いています。口コミで色んな団体でもお教えるようになり、私たちブルアを含めると計4団体、0歳から15歳までの子どもにお教えしています。教室の通われているお子さんの中にはIQ170以上が数人いて、今まさに注目を浴びている先生なのです。

しかし、mana先生は学習能力よりもこの子たちが大きくなって大人って楽しいなと思える人になってもらいたいと常日頃仰っておられます。

そのためには問題解決力を授けて、何にでもチャレンジできる人になって欲しいということなのです。

そうなのです。チャレンジできる人間になることが私たちの一番幸せな生き方なのですね。

そこで今回はmana先生の小学5年生のクラスの一学期のクラス風景をTwitterで記しており、それを集めてみましたのでmana先生流の知育教室を是非ご覧ください。

5年生になると口頭で説明することが増えてきます。しっかりと聞いて頭の中でイメージする学習をしていますよ。お友達は問題を解きたいからとっても集中して聞いていますね。ポーズまで同じだからカワイイですよね(^^)

この授業は「へ~、こんなのあり???」(笑)という授業です。一つの問題を出している時に、わざとmana先生はお友達に世間話をします。こうなるとお友達はマルチタスクになり、問題を答えるのと、mana先生との会話するのと同時にしないといけません。不思議なことに今ではこれが普通に出来るようになっているのですよ。要点をしっかりと聞くこともできて、考えていることもしっかりとシンプルにまとめることが出来ている。子どもの処理能力は凄いのです。ちょっと前までは、「話しかけないで下さい‼」と怒ってたのに・・・(笑)

人に話をしている間により理解を深めていくということがありますよね。これは「こういった方が分かりやすいか」とか「今のは難しかったかな」とか話すと相手が理解できているかというところから、話し方を変えたりして、伝え方を学んでいるのですが、同時に「自分が言いたかったことはこういうことなんだ」と別角度で自分の考えを見ることが出来て、新たな発見をしたりしますよね。また、聞く側も、聞き方が悪いと上手く理解が出来ない時があります。その時に相手に寄り添った形で聞いてあげると、相手の話すことの理解が深まります。例えば、それは気になったことを質問することであったりする。こうして分かりやすく説明する練習をすると、話し手と聞き手双方に理解を深め合うことに繋げている学習なのですね。

人の話をしっかりと聞いて、頭の中で同時にイメージする練習。この時、自分の頭の中にあるイメージを絵にしたりするとより分かりやすいのですね。分かりやすいだけではなく、実際に描いたものを見てそこからまた新たな想像が膨らむのです。絵にしてから「あ!分かった!!!!」ってなるのは、頭で思い浮かべているものと実際に描いてみるものでは違ったりするのですね。だから、出力して理解を深めること。それが分かれば、今度は頭で実際に描くようなことが出来れば、出力しなくても理解をより深めることが出来るのです。このことが分かると子どもは簡単なものは頭だけで、難しいものは絵にしてそれを見て考えようという考え方の流れを掴む事が出来るようになるのです。これが問題解決力と言われるものですね。

如何でしたか?

このように授業を流れで見ていくと分かりやすいですよね。

子どもたちはこの経験を一歩ずつ経験しているのです。一歩ずつ進むから楽に進めるのでお友達にとっても

楽しい‼

ですよね。こういう小さな一歩がいつの間にかとんでもない所にまで行く。元プロ野球選手のイチローさんもそう仰ってましたね。

ただこう思われる方もおられるかもしれませんね。

そんな簡単なことだけやってればいいの?

と。つまり、一歩ずつだと歩みが遅く成長したかどうかが分かり難いですよね、もしかしたら大したことをしていないと感じてしまうかもしれません。

もしそのようにお感じになられるのでしたら、このようにお考えいただきたいのです。

今楽しく学ぶこと。出来たことに目を向ける。

楽しく学ぶ人は、自分の今出来ることを楽しくすることによって

ここまで登ってきたんだ‼

と後ろを振り返って自分の功績に気がつくものだと思います。

つまり楽しく歩んでいく人は…

努力とは無縁なのです‼

この努力とは無縁で自分のしたいことをするという、

いわば信念があれば、人から努力と見えることをしてても、

本人は楽しくやっている(笑)

ということなのではないでしょうか。

mana先生はそういう大人になって欲しいと子どもたちにお伝えしています。

勉強は楽しいが基本でしょ‼

mana先生の教室に通われている子供の笑顔を是非ご覧いただければ、それが伝わると思います。

最後までご覧くださいましてありがとうございました。

ブルア知育教室運営 さいとうつかさ

LINEで送る
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LinkedIn にシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です