会話のシーンにもよりますが、一番最初に雑談をしたいのであれば、本日あった自分の身に起こった話をしてみるのが良いですね。

朝は起きた時の話、朝食の話、通勤通学での話など(軽)
昼はランチ、普段のプライベートの話や予定の話、仕事や勉強の話など(軽)
夜は今日の出来事の話、普段のプライベートの話、悩み事や相談の話など(重)

この表は大体皆さんもこういう感じで話しているかなと思われますが。このみんなが大体そうしてるというのは守った方が良いですね。例え自分が悩んでいるからといって出来るだけ早く聞いてもらいたいと思っても、朝から重い内容の話は控えましょう(笑) ここで、こう考えれば会話は簡単になるということをお教えします。それは・・・

普段の会話は・・・結構どうでもいいんです(笑)

これ本当ですよ。普段から言った言わないという一言一句間違えられない誓約書を交わすような会話は相手にとっても嫌ですから(笑) それよりも「間違えてた!ごめん!」って言えた関係の方が良いのです。仕事や責任が伴うような内容でしたらそれではいけませんが、普段の会話はどうでもいいと思って臨まれたほうが相手にとっても軽いから有難いのです。

この話を補足すると、仮にもし自分が「間違ったことは言えない」と考えると、相手が間違ったことを言っても許せなくなるから、これは本当に気をつけた方が良いのです。人は指摘を嫌います。指摘を一つする毎に、相手が一歩ずつ引きます(笑)間違ったことを指摘するのは「正している」という事実ではなくて「正そうとする動機」が見えるのです。この動機が相手を落とそうと思っていなければいいのですが、

というような意図ですと、こういうのは言葉で表さなくても、無意識の動作で相手に無意識に伝わるのですね。

ですから言葉を正そうという選択は人間関係を軽視した行為にも繋がりかねないので止めた方が良いです。そういう人は嫌われますし、「類は友を呼ぶ」ですから、まわりからも指摘される確率をあげますので絶対にやらない方が良いんです(笑)

もし正したいのであれば、「相手に気付かせる」ことをしてもらうのが最良です。

間違っていても、「そうでしたっけ?」「しりませんでした!」などと応えておいて、そこにアンカーを下ろしておけば、今答えが出なくても、後で間違いだったと訂正が入ったりするものです。

その時に、その人の丁寧さが分かりますし、それを「ご丁寧にお教えいただきありがとうございます」と言えれば、相手の間違いを指摘している行為にはなりません。

そういうふうに、相手に嫌な気分をさせないようにすることも相手を喜ばせる方法の一つになるのです。

話を戻します。殆どの日常の会話はどうでも良かったりします(笑)

間違えた内容よりも、相手と自分が楽しく会話出来ているかの方がとっても重要だからです。だから、常に自分のいい加減さを許し、人のいい加減なところが出ても許してあげてくださいね。

このように、軽い気持ちで接してみれば、自然と相手にもっと関心がいく行動に意識出来るようになりますよ。その相手に自然と関心を寄せる行動が「質問をする」ということです。

質問の内容は、自分の身の起こった話をして、そこから相手に振ってみたりすると、軽いノリで応えられますよね。そのように軽い雰囲気を作って自然な疑問を作ると尚良いですね。

ただ、たくさん話してくれるようにはなったけど、こちらの全然リアクションが薄ければ・・・それはダメですよね(笑)

そこで今度は、実際の俳優の技術で相手を喜ばせる2番目の方法を次のページでご紹介します。

LINEで送る
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LinkedIn にシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です